初めまして。ナースセラピストのAoiです。ご訪問いただきありがとうございます。

このページでは、どのようにして、わたしが私自身の病気を自然体で改善できたかをお話しいたします。

少しでもセラピーにご興味をもってくだされば幸いです。

 

看護師・チベット伝統医学セラピスト  

出原 葵 Aoi Idehara

 

 ○大阪府出身 奈良県在住 夫、猫と暮らす

 

 ○趣味 ロードバイク・料理・スパイス・ヨガ・音楽・和小物・神社やお寺でのんびり・温泉・美術鑑賞・アニメ・猫と一緒に寝る 

Aoi Idehara’s Story

 

私の幼少期

 幼少期は家庭内の問題により、病気がちで学校に行けない事も多く、小児喘息でよく病院に通っていました。

その影響で、10代の頃は孤独感や恐怖感が続いたストレスで、カウンセラーにお世話になったことや、家族の病気などをきっかけに看護師を目指しました。

 

私の看護師時代 ~PMSの経験~

 看護学校を卒業後、大阪府内の病院にて手術室勤務。4年間勤めている間、術前からわかりやすい説明行い、手術内容に合わせた身体の保温や声かけなど、その方に合わせた配慮の方法を習得。

 そして少しでも患者さんの不安が軽減され、出来る限り安心できるような看護を学びました。

 

 勤務期間中、自身の身体の不調が起こり、PMS(月経前緊張症)と診断されました。

 

 数件医院にかかり検査をしましたが、身体的な異常は特にみつからず、ストレスが原因と診断。当時の治療は、休息をとる、対症療法もしくはピルを飲むホルモン療法しかありませんでした。

 

 しかし薬の副作用がとても強かったので中止となりました。月経の1週間位前からめまい、吐き気、食欲不振、強い倦怠感、強い眠気、頭痛、手足のむくみ、胸の張り、嗅覚過敏、下腹痛、冷えの症状が重なって起こり、これが毎月起こりました。

 

 激務の中、自分なりに生活での工夫等していましたが、なかなか改善せず、とても辛い思いをしていました。

 

 そこで、自然に改善、治療できる方法はないかと思い、探していたところ代替療法に辿りつきました。

 

私と代替療法との出会い

 その後、アロマ、漢方、お灸、薬膳やマクロビ、日本古来の民間療法や食養生、アーユルヴェーダ、ヨガ、呼吸法など様々な療法を独学実践。

 

 私に効果的だったのは、アーユルヴェーダ、ヨガ、お灸、食養生の療法でした。

 最初に比べて症状も和らいで、気持ち的にもラクになりました。

 

 また、家族の精神症状や更年期症状、腰痛などに対しても上記の様々な療法を試しました。

 

 特にアーユルヴェーダのオイルマッサージは家族も私も本当に癒されました。さらに症状の改善もあり予防の必要性を実感。

 

 その時、病気の再発で繰り返し手術になったり、病気に気づけなかったり、ギリギリまで我慢をされて悪化し、緊急手術になる方など、様々なケースをみてきました。

 患者さんにとって手術というのは何度経験しても、すごく勇気がいることだと思います。

 

 しかし、その人なりの予防ができれば、病気の再発や繰り返し手術になるような辛い思いを防げるのではないか?と強く思い、予防医療に興味を持ちました。

 

  病気や手術を繰り返さない予防医療に関心がわき、更に学びを深めたく、大阪内の代替療法を実践している医院て勤務

 

 代替療法の医院は、小児~高齢者まで、特に末期がんや難病の患者さんの治療が行なわれていました。

 アロマや鍼治療など様々な代替療法に触れ徐々に病気が改善されていくのを実際にみて、

 

 身体への負担が少なく、こんなにも自然な形で良くなっていくのだと感じて、人間の本来持つ自然治癒力が引き出されるようにサポートをすることの重要性を学びました。

 

 そして、患者さんやご家族さまとも関わらせて頂き、自身の病気治療も通して感じたことは、辛い状況の中ではどうしても、自分の身体の症状にとらわれてしまいがちになり、不安や恐怖が強くて疑心暗鬼になったり、自分や他者を責めてしまったり、自分の中の固定概念やルールとの葛藤があり、それだけで、いっぱいいっぱいになるのだと感じました。 

  

 私自身、本当の意味で自分と向き合い、受け入れることがなかなかできませんでした。その中で、自己と向き合うということの辛さ身体だけでなく、心とエネルギーをホリスティックにみるという根本治療という事の難しさを、痛感しました。

 

 学びは大変多かったものの、多忙により自身が無理をしてしまった結果、PMSに加えて原因不明の側腹部の痛み等の不調が続くようになりました。

 


私がセラピストになった経緯

 様々な経験の中で、自身が一番癒されたアーユルヴェーダ医学や中医学をもっと深く学びたいと考えていました。

 そ考えていた時、アーユルヴェーダ&チベット伝統医学のデトックスツアーに参加させていただき、マッサージだけではなく脈診やカウンセリング、浄化療法を受けさせて頂きました。

 

 初めて中野先生のカウンセリングを受けた時に、私を、まるごと受け入れ、わかってもらえたという安心感があり、涙がとまりませんでした。その時の感動は今でも忘れられません。

 

  カウンセリング後のトリートメントでも、身も心も包まれて暖かな気持ちになる経験をさせて頂き、より深く自分のことをり、心と身体に感謝し大切にすることを実感

 

 その事がきっかけで、心身がラクになり、自分自身を大切に考えられるようなセラピーもっと学びたいと思い、GBLホリステック研究所の中野真澄先生が開催しているセラピスト講座を受けることになりました。

 

 その中で、チベット伝統医学はアーユルヴェーダ、中医学の望診やツボやお灸ギリシャ医学の尿診などの多様な伝統医学が統合されており、そして体質だけで見るのではなく、脈や感覚器を見て、現在の自身のエネルギーバランス、心と身体がどの様な状態かに気づき、

 その方にとって今、一番必要なセラピーやアドバイスを行うというものでした。

 

 とても医学的な要素が強く、ホリスティックなセラピーだと感じ、看護師としての経験を活かせるのではないかと思いました。


 

セラピーを通して私が変化したこと 

 その後、チベット伝統医学を学び、一番の気づきだと感じたのは、

 食事内容への配慮、お灸等の外的療法に加えて、自分の体質に合う環境作り(居住環境、自然の有無や休息しやすい状況を作る、仕事内容、人間関係など)を行ったことで、


 自然と自分の気持ちに寄り添う事ができて、物の捉え方や考え方が変わっていったということです。

 

 病気は表に現れていることだけではなく、奥深くにある感情が大きく反映されます。

 

 一番わかりやすかったのは、自身のセラピーの過程で、身体的な負担より精神的な負担が大きい時の方が、側腹部の痛みはより強くなっていたという事でした。


 また私の場合、PMSという病気は多忙やストレスだけではなく、幼少期からの家庭の問題や自身の病気等、家族の病気と向き合う辛さ、偏った思考が自己否定や他者への不信感、日常生活や職場や人間関係においても、大きく影響し、病気に繋がっていったことがわかりました。

 

 数年かかりましたが、心に余裕ができたことで客観的に冷静に起こった出来事を捉えれるようになりました。今でも症状が出ることもありますが、多忙など負担が掛かった時以外は症状は殆ど出なくなりましたし、どういう時に症状がでるのかが、わかるようになりました。

 

 セラピーでは、癒しやリラクゼーションだけではなく、自分に合った食養生や環境自分で選ぶこと、自分なりのストレス緩和の方法を把握できた事がとても効果的でした。


また何よりも、あせらずに自分の気持ちに寄り添うことで、心に余裕ができ、自分の事、周囲の事に対して、客観的に冷静に穏やかに物事を捉えることができ、感謝の気持ちが溢れてきました。

 

 今まで以上に毎日こころ軽やかに、楽しく、自分らしく過ごせるようになりました。さらに、過去の出来事も徐々に受け入れられることができ、自分に自信を持てた事で、自分がやりたかったセラピスト、家族を持つという夢を叶えることもできました。

 

  自己の内面に気づくことから治療へ繋がる大切さ本来の自分を認めて、個性を活かして自分らしく生きるということ、心と身体とエネルギーは繋がっていることが改めて実感でき、根本治療行えたと言えます。

 

→自分の内側の変化に気づき、心に余裕ができると、

・自信がもてるようになる。物事を前向きに捉えることができる

・個性を認めて、自分らしく生きることができる

・未来が広がる。自分のやりたいことや、夢や希望が叶う

・仕事、家族、友人関係など、人との関わりが楽しくなる

      ・他者への施しや、幸福に繋がる


 

私のセラピストとしての想い

    幼少期から様々な経験がありましたが、私が人生を諦めなかったのは、様々な方との出会いや経験の中で学ばせて頂いて、多くの支えを実感できた事です。

 そのおかげで自分の可能性を信じてあきらめずに向き合ったら、その先が見えてきました。

 

そして時間をかけて少しずつ自分をいたわるという事、自分を信じるという事、生命の大切さに改めて気づく事ができたからです。

 

 人間関係、家族の問題、自分や身内の病気や介護、職場でのストレス等悩みを抱えている方、都会に出ることで自然との関わりが無くなった方、どのように自分を癒せばいいかわからない方など、たくさん居られると思います。

 

 また昨今の世の中、日々の激務で疲れた医師や看護師や医療従事者の方々の中には、肉体的疲労に加えて精神的疲労もご自身のキャパを大きく越え、重圧に苦しんでおられる方も多いと思います。

      

 生きていたら多くの困難がありますが、他者と比べたり、こうでなければならないという自分が作り出したルールに囚われないように考えると、

 

 私はより心が楽に、自由に、希望を持って、生きる事ができました。その中で、幸せは自ら創り出して行くもので、今までの辛い経験は決して無駄ではなかった事を実感しています。

 

 現在も、看護師として勤務をしながら看護の知識を深めて、チベット伝統医学の研修にも積極的に参加し、中野先生やチベット医師からも日々学びを得ています。

 

 今後もナースセラピストとして、さらに人として皆様のお役に立てるよう努力と経験を重ねて、ストレス社会、病気や人間関係など様々な問題で不安や苦しみを抱える方に寄り添い、少しでも安心で、幸福感を持っていただけるように努めて参ります。

 

 また、過去に関わった方や現在のお客様に対して思う事は、過去のトラウマや現在の悩みや病気があっても、本来のその方の魅力は決して失われる事はないと、強く、感じます。

 

 本来持っている長所と個性を伸ばし、自分らしく自己のスタイルを貫いて、そして活き活きと自由に、人生を楽しむことができるようなサポートをさせていただきます。

 

みなさまと、ご縁が繋がりますように。お会いできることを心待ちにしております。


経歴

2011年 大阪府内の病院で手術室勤務を経て、

2014年 代替・ 自然療法病院にて看護師として勤務

2016年 チベット医師のDr.ニダ・ツェナクツァンに師事    GBLホリステック研究所にて理事長の中野真澄に師事

2019年 奈良県大和郡山市にチベット伝統医学トリートメントサロンをオープン


ここまで、お読みいただきありがとうございます(*^-^*)